映画「ミュンヘン」

その後一人でお茶をしてたのですが、私は週末に都心まであまり出ないので(中野区に出没してるのでね)、何か都心ならではのことをしなければいけない気分に(勝手に)なり、映画を見ることにしました。本当は「フライトプラン」を見たかったんだけど、池袋まで行っても土曜日の夜はやってなかったので、見たいと思ってた他の映画「ミュンヘン」を見ました。

感想は…

「ひとりで、しかも土曜日の夜に見てはいけない」

しかもドイツが舞台だと思ったら、きっかけがミュンヘンで起きた事件ってだけで、イスラエルの確執の話だったのよね。(まったく調べずに見た)
もう怖くて、初めて映画館で「帰りたい」と思わせた映画でした…。
どのくらい怖かったかっていうと、劇場出たら手を伸ばしてる物体があって、「殺される!」と思ったくらい。よく見てみたら、ガメラのぬいぐるみでした。(ちなみにそのガメラは「小さな勇者たち」のプロモーション用でした)
最後のシーンはNYのブルックリンなのですが、UN本部とWTCをバックに移しているのが、何とも皮肉な感じでした。


おまけに、その後は夢でうなされた。(前にも「ライフ・イズ・ビューティフル」を夜中にビデオてみたら、その後は自分がナチに追われる夢をみたことがある)ああ、やっぱり「フライトプラン」にしとけばよかった…。