女帝

8日金曜日、突如映画を見たくなり、べっぱを誘って21:40からの「女帝」を観にいく@六本木ヒルズ。映画しょっちゅう観ない上に久々でヒルズも初めてだったけど。
金曜日ってすばらしー。こういうことが楽しめちゃうんだもん。

で以下はネタバレですが:

そもそも原題は「夜宴 The Banquet」なのでしたね。「女帝」がEmperorじゃそもそもおかしいだろEmperessだろ、て話をべっぱにされるまで気がつかなかった…。

で私はウールアン王子役のダニエル・ウーが大好きなのですが(といいつつ他にはワンナイトインモンコクしか見たことないけど)あ〜かっこ良かったです。
ダニエル〜
ちなみにダニエルが一番肌きれいに映ってたよ。チャン・ツイィーもきれいだったけど、化粧してないシーンの方がきれいでした。昔のお化粧だから今の美の定義から離れてるせいかも知れないけど。オッサンに抱かれててちょいキモ的なところもあったし。
しかしあの殺陣は有り得ないだろー。そもそも最初のシーンでダニエルだけ殺されなかったというのが有り得ないし。全体としては、思ったより殺陣が多い、血生臭い映画でした。隣のべっぱに後から聞いたところ、私は殺陣のシーンでやたら反応していたらしい。だって怖いんだもん。(べっぱは笑えると言っていたが)

で最後。みんな死んじゃった…。そして誰もいなくなりました。で終わる。

結局何が言いたかったのだろうか後から考えてみると(今日までちょっと考えていた)、
「こんなハズじゃなかったのに」という、やるせないの一言では言い表せない人間の悲しい本質みたいなものを感じました。

「猛毒より強い毒は人の心」

なるほどね。