思ったことその2

海外帰りの人は結構言葉がきつい?いや、もちろん人によると思うんだけど、やっぱり疲れることがあるなあ。ていうかちょっとイライラしてしまうというか…
別にそんなに英語しゃべれるわけじゃないのに、こんなこと思うのも変なんだと思いますが、やっぱり言い回しによってものすごく意味が変わる度合いって、英語よりも日本語の方が強い気がする。
そういうのにICUの頃は慣れてたのかも知れないけど、私も日本企業に勤めて4年半、すっかり言い回しの遠さになれ、むしろそこに突っ込みを入れてたのかも知れない…。
さらに思ったのが、デュッセルドルフではやたら、上記のような「日本語的な行間を読む文章」「気を利かせたサービス」「微妙な義理によるお付き合い」などをすればするほど良いような雰囲気がありました。(違う雰囲気の会社もあったかも知れませんが)DUSは日本の村社会で、「デュッセルドルフの日本人社会についての一考察」的な論文が書けるわっとかよく思ったものですが、それは日本的な不文律を大事にすることによって、自分たちが外国のストレートさ(だけじゃないけれど)によって受けるダメージを癒していたのかも知れないなあ、と食器を洗いながらぼんやりと考えていました。